今回は、歯のない処に歯を入れなかった症例を解説していきたいと思います。 以下のレントゲンは、1996年の初診時です。ほぼ全ての歯が揃っています。   その後、2012年に左右の第二大臼歯が欠損となりました。  歯が無い処に歯を入れないことの問題点を、再三説明をし ...

 このⅩ線は、初診時、満50歳、男性、会社員のものです。主訴は歯肉の腫れ、歯の動揺等でした。(1988.09.22) 口腔内全域にわたり精密検査をおこない、問題点を列記し、治療計画を作成した。後日患者さんに説明、同意が得られたので、治療を開始した。治療は、外科治療、 ...

 現代人の顎の大きさからして、通常親不知を除いた28本の歯が植立していることが、顎の大きさに見合った歯の本数であると言われています。 何らかの原因で歯を失った場合、われわれ歯科医療にたずさわる者は、当然のこととして、歯を補う(歯を入れる。補綴する。)ものだ ...

 緊急事態宣言が明け、皆さんいかがお過ごしでしょうか?もちろん、すぐに今まで通りの生活には戻りませんが、一歩前進した様な気がします。  コロナ禍における歯科の受診率は、約半数になっています。以前は検診の患者さんが多かったのですが、ここ最近では、コロナ禍な ...

 新型コロナウイルス感染症が蔓延して1年半近く経ちました。皆さんの生活様式も随分と変わってしまったと思いますが、それに伴い患者さんの口腔内環境も変化してきていると感じます。 1.コロナ禍におけるストレスによる歯軋りの増加(大学病院の研究での報告があります) ...

 この度、ブログのカテゴリーに感染症対策という項目を設けました。気になる方は合わせて参考にして下さい。 さて当院では、通常の感染症対策の他に、可能な限りの対策をとっております。スタッフ全員のワクチン接種(2回接種)を済ませ、手指消毒、感染症対策マニュアルに ...

 今回は、当院でのホワイトニングについて説明していきたいと思います。 ホワイトニングで重要なことは、きちんと汚れを落としてから行うことです。ホワイトニングでは、歯の表面を薬剤を使って処置するのですが、この際にきちんと汚れが落ちていないと、薬剤の浸透も悪く ...

  上の五枚の参考資料をもとに、ある患者さんの歯周病治療の実際を解説します。 64歳、男性、義歯の不調に加え、歯のしみ、動揺、食片圧入などを主訴に来院された患者さんです。  問診、Ⅹ線検査、模型検査、口腔内検査等の一通りの診査を経て診断後、治療計画を立案し ...

  上図は、普段の臨床で患者さんに初期の歯周病の説明をする際に使っているシェーマです。健康と病気を対比させることで、その違いを知ってもらい理解を深めていただいています。 この段階で患者さんに対し施行すべきことは、第一に、きちんとした歯周ポケット測定による ...

 歯周病を治す為、通法に従い治療を進めてきた段階で、歯周ポケットが減少すれば治癒とみなしますが、意に反して減少せず外科処置が必要と判断せざるを得ない場合があります。 患者さんにその旨説明すると、同意していただけないことがあります。外科処置の可能性は歯周治 ...

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