歯周病っていう敵を相手にするのに、敵を知らずに勝負になるか?というわけで、ポケット検査があるというお話しは既にしました。ところがそれには垂直的なものと水平的なものが在ることを患者さんは意外と知りません。 複根歯(根が2本以上ある歯)で、根分岐部(根の枝 ...

 歯石除去が決められた時間の中で行うものではなく、付着状況に応じて時間、回数が必要だというお話をしました。それならその歯石がどこにどのように付いているのかを、可能な限り詳細に確認すべきであることは自明の理かと思います。その為には、ポケット(歯と歯肉の間の ...

 歯肉が腫れ歯が噛めないという訴えで、初診でいらした患者さんに、X線検査後おそらく歯周病だと思いますが…と説明しますと、そんな筈はないのでは、だって定期的に歯石取ってますから、というお答え。 歯周病予防の根幹を成す歯石除去を、来院された患者さんの殆どの方 ...

 日本において、患者さんの歯科治療への理解度、向き合い方を推し量ってみると、残念ながら欧米に比べかなり理解不足で消極的であると言わざるを得ません。その根拠は、毎日患者さんと接していると、治療しないで済む方法はないのか?と問われることが非常に多いからです。 ...

 この言葉を開業以来当院のモットー(標語)としてきました。単なる患者さんへの接し方という意味だけに終わらせず、治療前から、治療中、治療後のメインテナンス(維持管理)に至るまでの、あらゆる場面を念頭に置いた言葉としたいのです。  患者さんの痛みを理解する。 ...

 <採用面接での会話> 歯科衛生士『わたし、スキル アップ(技量をあげる)して仕事ができる衛生士になりたいんです。』 歯科医師『だったらここは、衛生士さんには本来の仕事をして欲しいところなんで勉強になると思うよ。』 歯科衛生士『よろしくお願いします。』 <採 ...

 堤歯科は、N君なしでは機能しない。これから彼女を称賛し続けるが少しはけなすつもり。 まず、院長の代弁者であるところが有り難い。患者さんには私の代わりに言いたい事を言ってくれる。いわば私の分身だ!(ちょっとおおげさ)。男だから許されるというわけではないが ...

 患者さんにとって、抜歯や歯牙の切削と並んで歯石除去も、必要だとわかっていても嫌な痛みを伴う憂鬱な処置のようです。しかし歯周病治療と予防には不可欠です。 痛みを伴う場合には、主に二つの要因があると思います。ひとつは術者側の問題で、器械だけに頼りすぎた場合 ...

 ”痛まず腫れない抜歯”を心掛けています。まず急性下での処置は避けます。前もって診査資料を検討し、スタッフと打ち合わせをして、使用する可能性のある器具を滅菌して準備します。 しっかり麻酔を効かせます。第一に考慮することは周囲組織へのダメージ(痛手)を極力 ...

 開業当初から、”痛くない麻酔”を心掛けています。いろいろな方法があり、さまざまな要素がからむため、状況に応じて使い分けるようにしています。 一例としては、語りかけながら患者さんの呼吸をつかみ、息を吐いて体が弛緩した時をねらいます。左手で唇などをやや強め ...

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