みなさんインプラント治療と聞くと、痛いんじゃないか?怖いんじゃないか?とか、警戒される方がいらっしゃいます。以前某局のテレビ放送で、インプラント治療は歯科医院経営の為の治療だとか、医学的な根拠をきちんと示さず良いところは取り上げず、悪いところのみを取り上げて患者さんの誤解を招くような報道がありました。

 しかし本当にそうなのでしょうか?今回はこの場をおかりして、患者さんの誤解を解き安心して任せて頂けるように、インプラント治療の実際についてお話ししていきたいと思います。

 1.インプラント治療の歴史

 インプラント治療の歴史は古く、遡ること紀元3世紀頃のヨーロッパで鉄製のインプラントがみつかっています。随分と昔のことだなと思われるかもしれません。現代のように歯科医療が発達していない時代では、歯が無くなる事は、死活問題だったのでしょう。その後いろいろな材質の物が使われるようになり、様々な研究、開発がなされ、現在主流のチタン製インプラントは、1980年頃から世界的に使用されるようになりました。

 当院においては色々な種類のインプラントを、慎重に吟味し、世に出回って10年位問題がないかを確認し、たどり着いたものが現在使用しているインプラントです。歴史は非常に古いですが、確実な治療法として確立されたのは比較的最近のことなのです。(tutumisikam)