カテゴリ:矯正治療

 歯が歯槽骨に支えられていることは、誰もが知る所だと思います。 一方、歯周病という歯科疾患があります。それがどんなものかと言えば、何らかの原因で歯槽骨が吸収し、結果歯を支えることが出来なくなり、挙句の果て歯が抜け落ちてしまうという病気です。 さて、矯正治 ...

 患者さんはほとんどの場合、見た目の問題を主訴として矯正治療を希望することが多く、それはそれで当然と言えば当然のことなのですが・・・ 具体的には、①上顎前突(いわゆる出っ歯。)/   ②下顎前突(受け口。)/   ③両顎前突(上下両方が前に出ている様子。)/ ...

 40代の女性。犬歯の唇側転位および低位(いわゆる八重歯。)と開咬(閉じても前歯が咬み合わない。)あり。患者さん自身の審美的要求と、検診時に確認された臼歯部咬合性外傷による問題解決のため、矯正治療を含む包括的な治療を開始した。 臼歯部は慢性的な歯周組織の炎 ...

 矯正治療をするに当たり、患者さんにとって、主訴がクリアー(目標をこえる。基準を満たす。)されれば、期間は短く、費用的にも少なく、また抜歯もしないに越したことはないと、思うのは当然のことかも知れません。 一方で本来、医療に携わる者がとるべき臨床姿勢は、治 ...

 歯と歯の間が非常に狭く、X線検査でも2本の歯が、ほとんど接触しているように見える場合があります。 歯が転位する(歯列の外に位置する。)ほどではない、顎の劣成長で歯の巾の合計が大である、ディスクレパンシー (不一致。相違。)に相当します。 隣り合った歯根 ...

 歯と歯の間に隙間があることがあります。その場合、それが先天的か後天的かを見極める必要があります。  親不知(第3大臼歯)以外の、第2大臼歯迄の上下28本の歯は通常、12~14才位には萌出が終わっています。また上下顎骨は、15歳位までにほぼ成長が終わり、 ...

 歯がさまざまな方向に傾斜している(倒れている)ことが、日常臨床で良く見受けられます。 原因として、顎の成長の度合や、乳歯のスペース(場所)確保、先天性欠損などの問題で、乳歯から永久歯への交換が順調にいかないことにより、永久歯列完成前にある意味では先天的に ...

 すべての歯を動かす全体矯正に対し、断片的な歯の動きの応用で、臨床的に治療効果を期待できる部分矯正をする場合があります。  例えば、患者さんがいくらブラッシングを頑張っても、お口のなかの一部分(歯の一部のこともあり)で、歯肉の炎症(発赤、腫脹、易出血など) ...

 矯正治療が、単に患者さんが訴える、見た目(出っ歯、受け口、八重歯など)だけの問題解決なら、その価値は半分でしかないのではないでしょうか? 矯正治療によって得られる恩恵には、審美面、機能面そして精神面があげられます。 そのなかの審美面には、歯その物の見え ...

 矯正治療をした為に、カリエス(齲蝕、虫歯)になってしまう……あってはならないことだと思います。 矯正治療を始める前に、ブラケット(歯に直接つける矯正装置)等が、食物停滞の温床となり、カリエスになる危険性が高まることを、矯正医側は患者さんに十分認識させ、 ...

 矯正治療を受けたあと、具合が悪いという患者さんが来院されました。 『右上の前歯がぐらぐら揺れて、しみるし、後戻りもしてきたみたい!』 との訴え。 通常このような場合、患者さんには矯正治療を受けた先生に、相談するように勧めますが…… 『こちらでお願いした ...

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