カテゴリ:X線

   今回は、患者さんからの質問があったインプラントとCT・MRI・エコーなどの画像診査時の影響についてお話ししようと思います。   先ずCT撮影における影響ですが、CTでは金属部分が白く写ってきます。それによりインプラント自体には影響はありませんが、インプラント周 ...

 俯瞰とは、鳥瞰(a bird's-eye view)ともいい、高い所から全体を見渡すことで、鳥が生きんがため獲物を仕留めるべくおこなう、必然的な行動として知られています。 日々いろいろな出来事が起きる臨床のなかで、鳥のように俯瞰できたらと、思うことがしばしばあります。  ...

 X線によって得られる恩恵は、言わずもがな、『見えないものを見ることができる!』・・・・ということに尽きるのではないでしょうか? 第一に、X線が役立つのは、診査、診断です。 初診において、主訴、問診、肉眼所見、触診、打診、歯周ポケット検査、冷熱刺激による ...

 X線診査を患者さんに拒否されることがあります。おそらく放射線被曝による、為害性を気にされてのことだと思います。 患者さんにとっては、何らかの考えがあってのことでしょうが、現代の歯科治療で、X線を使わない処置には限界があり、片腕をもがれたような状態での診 ...

 当院では、患者さんへのX線被曝を考慮し鉛張りのレントゲン室、鉛の防護エプロン使用で体への悪影響を最小限にし、デジタルX線を導入し、被曝量軽減に努めています。 デジタルX線は従来のX線の被曝量の4分の1~10分の1に抑えられます。 歯科治療におけるX線被曝量は ...

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