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   先日とある患者さんが1年ぶりに来院されました。その患者さんは、1年前に前歯の仮歯が壊れて来院されたので、その場で修理をして仮付けをしました。その後、しっかりと治療をしないと悪くなりますよと念を押して帰しました。が、その後の来院はありませんでした。    ...

   今回はフッ化物配合の歯磨剤についてお話ししようと思います。   フッ化物配合の歯磨剤は、かつては1000ppm以下と決められていましたが、今現在は1500ppm以下と変更されました。これにより歯磨剤のフッ素濃度は世界基準と変わらなくなりました。基本的な使用方法は変 ...

   当院では、抜歯や外科処置を行うにあたり感染予防、術後の痛み腫れを極力無くすという観念から、器具の確保、消毒、他のアポイントの患者さんを入れないなどの対策をしています。    具体的には、外科処置に使用する器具を前もってその患者さんの為に確保し、前日の ...

   今回は、インプラント手術の術中や術後の注意点も含め、説明したいと思います。   腫れない・痛まないようにする為には、いかに早く、的確に手術を終わらせるかが重要だと考えています。傷口の骨面が、露出し空気に触れている時間が長ければ長い程、感染のリスクが高 ...

   前回に引き続き腫れない・痛まないインプラント治療について説明していこうと思います。   ❷準備不足   準備不足とは、術前の診査・診断が不十分であったり、器具の消毒・滅菌がしっかりと行われていないということです。   診査・診断が不十分ですと、解剖学的 ...

   インプラントの説明をすると、当院以外で治療を受けた患者さんから、痛みや腫れが酷かったと聞いて、極度に怖がってしまう患者さんがいます。   ではなぜインプラント治療にあたり、痛みや腫れが出てしまうのでしょうか?   その原因を1つ1つ無くしていけば、痛み ...

   過去3回、日中のブラキシズムについてこのブログに書きましたが、今回はそのまとめをしていこうと思います。   皆さん、ブラキシズム(歯ぎしり)は就寝中にしか起きてないと思っていませんか?   実は、日中(覚醒時)にも起こっていると言われています。   日中 ...

   夜間のブラキシズム(歯ぎしり)に関しては、だいぶ理解が得られてきた感じがありますが、日中のブラキシズムは、あまり理解が得られていないのが現状です。   本来上下の歯は、接触することなく2〜3ミリの隙間があることが普通です。これを安静空隙といいます。 上下 ...

   今回は、義歯を作るためのポイントをまとめていきたいと思います。1.粘膜面と義歯の適合 義歯が乗っかる粘膜面が傷ついていたり、骨が凸凹していると、義歯の安定は望めません。ですから、義歯を作製する前に整地しておく必要があります。2.噛み合わせ 義歯の内面が合 ...

   前回に引き続き、良い義歯を作るためのポイントを解説していきたいと思います。前回は義歯内面の粘膜面について説明しましたが、今回は咬合(噛み合わせ)についてお話ししようと思います。   義歯をお使いの患者さんは、前歯の方で噛む癖がついている事が多いです。 ...

   今回から、良い義歯を作るためには何が必要なのか?というテーマでお話ししていきたいと思います。   いくつかの重要な要素がありますのでテーマごとに説明していきます。まず義歯というものは歯肉の上に乗っかっている物なので、その粘膜面及び骨の状態が重要な要素 ...

   前回のブログで義歯の安定剤について触れましたが、本来ならば安定剤に頼らない義歯を使って頂くのが最善だと考えています。   では、義歯の安定にはどんな条件が必要なのでしょうか?    まずは義歯と粘膜面の適合です。義歯と粘膜面との適合が良くなければ義歯は ...

   今回は義歯(入れ歯)安定剤についてお話ししようと思います。   テレビのCMや薬局の店頭で目にする義歯安定剤がありますが、もし使われるようであれば一時的に使うようにしていただきたいと思います。それは長く使っていると、菌の温床になり粘膜を痛めてしまうから ...

   今回は義歯(入れ歯)をお使いの患者さんに知っておいて頂きたい事があるので説明しようと思います。   義歯は、時間が経つにつれご自身の粘膜面との適合が悪くなってきます。これは粘膜面というのは、廃用萎縮といって歯からの刺激がないので日々痩せていってしまい ...

   花粉が辛い時期が近づいてきました、今回は花粉症と歯の関係についてお話ししようと思います。    花粉症の方で鼻炎の酷い方は、歯の治療で長時間お口を開けておくのが苦しいとの事ですが、実はそれ以上に歯にとって良くない事が起こるのです。それは口呼吸と呼ばれ、 ...

   堤歯科では、患者さん向けのオフィスブログ『堤歯科のスマイル良い歯』を当初はほぼ毎日、現在は週に一回発信しています。2014年5月19日から開始してトータル380回となりました。   ブログを書く事により患者さんに歯科のことをより深く理解してもらい、治療の選択肢 ...

   今回は支台築造についてお話ししようと思います。支台築造とは、歯の中の治療が済んだ後、歯を被せる準備の段階です。   神経を取った歯は、健康な歯と比較すると割れやすく脆くなっています。そこで歯の中に補強を入れ歯を長持ちさせる為に行います。以前は金属をメ ...

   今回は、根の中の治療を終えた状態で被せ物を入れないままにしておくとどうなるかを、説明したいと思います。   根の中の消毒が終わり、最終的な薬を入れると根の中の治療が一段落します。その後被せ物を入れて治療が終わるのですが、被せ物を入れないままにしておく ...

   今回は、根の中の治療を中途半端なまま放置してしまうとどうなるのかを説明したいと思います。   虫歯が進んでしまい歯の中の神経まで到達してしまうと、激しい痛みを伴うようになります。その場合、神経を取り根の中の消毒が必要となります。神経を取れば痛みは嘘の ...

   今回は、根の中の治療をしないまま放置してしまうとどうなるのかを説明したいと思います   歯の中に膿が溜まってしまっている状態を放置してしまうと、中に溜まった膿が外に出てこようとしますが、歯は硬い組織なので溜まった膿は出てくる事が出来ません。   すると ...

   今回は、日々患者さんを診療していて気付いた事に触れていきたいと思います。   歯を抜いたまま数年間そのままにされている方を時々見かけます。患者さんにとっては、痛みもなくそれほど噛むのには不自由していないのかもしれません。しかしそこに落とし穴があるので ...

   今回は、メインテナンスについてお話ししようと思います。   一通りの歯周治療が完了したならば、次はメインテナンスのスタートとなります。メインテナンスは、各患者さんごとに3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月と設定し、予防治療を行います。   予防治療とは、ブラッシング指 ...

   今回は、歯周外科処置後の再評価についてお話ししようと思います。   歯周外科処置後、3ヶ月の治癒期間を経て再評価となります。再評価のポイントとして   ①歯周ポケットの改善はなされているか?   ②歯肉の形態改善、歯冠形態の改善、周囲組織の改善がなされて ...

   今回は、歯周外科についてお話ししようと思います。   一通りの初期治療がすんで、再評価後、歯周ポケットの改善が見られない場合、歯周外科処置が必要となります。歯周外科処置の目的は、器具の到達性を良くしポケット内の歯石除去、ブラッシングの妨げとなる歯周組 ...

   今回は、スケーリング・ルートプレーニング後の再評価についてお話ししようと思います。   一通りのスケーリング・ルートプレーニングが終わりったならば、再評価を行います。   1. ブラッシングは、改善されているか?   2. 歯石の取り残しはないか?   3. 歯 ...

   今回は、スケーリング・ルートプレーニングについてお話ししようと思います。   まずスケーリングとは、歯の表面に付いた歯石を除去する事です。簡単に言うと、眼に見えている汚れを手用のスケーラーや超音波の機械を使用して落としていきます。   次にルートプレー ...

   今回は前回の補足として、補助的な清掃道具の話をしようと思います。   通常の歯ブラシの他にデンタルフロスや歯間ブラシなどがあります。歯間ブラシは、ブラッシングがきちんと出来るまでに一時的に使用したり、歯と歯の間の大きな汚れを取ったりする程度で、使い過 ...

   前回に続き歯周治療についてお話ししようと思います。今回は、患者さんが自身で行うブラッシングについてです。   歯周治療を進めていく上で、患者さん自身でのブラッシングが非常に重要になってきます。いくらこちらで汚れを取っても、次回の来院時にまた汚れが付い ...

   今回は、歯周治療の初期治療についてお話ししようと思います。   初期治療とは、歯周治療の外科処置を行う前迄の治療を指します。そして初期治療には、患者さんの協力無くして成功は望めません。何故かと言うと、ご自身でのブラッシング、生活習慣、悪習癖等が大きく ...

   今回は、患者さんからの質問があったインプラントとCT・MRI・エコーなどの画像診査時の影響についてお話ししようと思います。   先ずCT撮影における影響ですが、CTでは金属部分が白く写ってきます。それによりインプラント自体には影響はありませんが、インプラント周 ...

   今回は、歯科治療時における顎骨壊死についてお話ししようと思います。   骨粗鬆症薬を服用されている方で、ごく稀に外科処置後に顎骨壊死の副作用が出る事があります。確率的には非常に少ないですが、0%ではありません。万が一発症すると、外科処置後の治癒が悪く、 ...

   今回は、骨粗鬆症の治療と歯科治療についてお話ししようと思います。   骨粗鬆症薬を継続して3年以上使用している方や、注射による投薬を受けている方のごく一部に、外科処置時における顎骨壊死の症状が出る事があります。飲み薬で約0.3%とその頻度は稀ですが絶対ない ...

   今回は、骨粗鬆症と歯科治療についてお話ししようと思います。   先ず骨粗鬆症とは何か?ご存知の方も多いと思いますが、骨粗鬆症とは骨密度の低下、または骨質の劣化により、骨強度が低下し骨折しやすい状態の事をいいます。   とある患者さんからの質問で、骨粗鬆 ...

   今回は、抜歯時におけるテクニックについてお話ししようと思います。   抜歯時における外科的侵襲を極力少なくする事が、術後の痛みや腫れを少なくする事につながります。その為に、事前の準備、シュミレーションを行なって処置に臨みます。   処置が始まってみると ...

   前回に引き続きブラッシングについてお話ししようと思います。   何故ブラッシングをしなければならないのか?と、直接聞いてくる患者さんはいませんが、何故だろうと心の中で思っている方はいると思います。   虫歯や歯周病の原因は、磨き残したプラークに起因する ...

   今回は、ブラッシングについてお話ししようと思います。   ブラッシング指導時に1日1回、時間をかけてしっかり汚れを落とす必要があると、説明する事があります。このことを患者さんの中には、ブラッシングは1日1回でいいんだと解釈されている場合がありますが、それ ...

   今回は、親知らずがもたらす為害性についてお話ししようと思います。   よくある症例だと、親知らずが虫歯になることにより、その手前の歯も巻き添えになってしまう事が多々あります。さらには、親知らず周辺の歯周病が進み、手前の歯も歯周病になってしまうこともあ ...

   今回は、咬合平面の低下についてお話ししようと思います。   咬合平面の低下は、ブラキシズム(歯ぎしり等) で歯が咬耗してしまったり、噛む面に入っている詰め物や、使用している被せ物、義歯の人工歯がすり減ってしまったりすることにより起こります。   咬合平 ...

   今回は、すれ違い咬合のcaseをお話ししようと思います。   すれ違い咬合とは、例えば上顎の右側が欠損していて、下顎の左側が無いような、噛み合わせがすれ違いになっているような状態です。   この患者さんは被せ物が取れてしまったと来院されましたが、口腔内を観 ...

   今回は、修復物の脱離とその原因の続きで、別のcaseをお話ししようと思います。   Case2   奥歯の調子が悪い(痛い)   奥歯の調子が悪いと来院された患者さんですが、口腔内の肉眼所見では目立った虫歯、歯周病も無いのです。よくよく口腔内を観察してみると、前 ...

   今回は前回の続きで、噛み合わせの問題とブラキシズムによる修復物の脱離についてお話ししようと思います。   先ずは噛み合わせの問題ですが、いくつか実際の患者さんで例を挙げてみます。   Case1   前歯が取れた(欠けた)   前歯が取れたので着けて欲しいと来 ...

   今回は修復物の脱離についてお話ししようと思います。   歯の詰め物や被せ物が取れてしまった、という経験をされた方は少なくないと思いますが、なぜ取れてしまったかを考えた方は少ないかと思います。修復物が取れてしまうには、それなりの原因があるはずです。それ ...

   今回は自費治療における、保証についてお話ししようと思います。   自費治療における保証には、必ず検診を受けて頂く必要があります。その理由は、お口の中の環境は日々変わり続けているからです。   例えば、歯ぎしりや・噛み癖などによる咬耗で歯がすり減ってくれ ...

   今回は、自費治療におけるメインテナンスについて、お話ししようと思います。   前もって言っておきたい事は、一通りの治療(自費・保険)が終了=メインテナンスの開始、という事です。半年おきのチェックをしてこそ、治療した歯を永く維持できるのです。逆にメイン ...

   今回は自費治療の続きをお話ししようと思います。前回の話の中で、基礎治療の重要性について触れました。治療が必要な歯が一本で、その歯が悪くなった原因がその歯だけにある場合は、そこだけを治療すれば済みます。   しかし、原因がその歯を含む他の歯にもあったな ...

   今回は、当院における自費治療についてお話ししようと思います。   当院で自費治療を行う場合は、まず初期治療をしっかりとした上で進めることになります。それは、工事で言えば基礎工事のようなもので、ここで手を抜いてしまうと、どんなに良いものを使って歯を入れ ...

   今回は前回までの金属の話とは少し異なりますが、チタンについてお話ししようと思います。   チタンは生体親和性に優れ、高い強度を持つ金属で、歯科以外の様々な分野でも広く使用されています。歯に詰めたり、被せたりはあまりしませんが、金属床の義歯やインプラン ...

   今回は、前回に引き続き歯科用金属についてお話ししようと思います。前回は銀合金の説明をしたので、今回は金合金の事について触れてみたいと思います。   金合金は、金を主とする合金で、銀合金の欠点をほぼカバーしてくれます。腐食はほぼ起こらず、装着した状態で ...

   今回は、歯科治療で使用する金属についてお話ししようと思います。   一般的に、健康保険で使われる金属は、金銀パラジウム合金と呼ばれる銀合金が主流です。健康保険で出来るということではメリットと言えるかもしれませんが、問題点もいくつか挙げられます。   1 ...

   今回は、夜間のブラキシズムではなく、日中におけるブラキシズムについてお話ししようと思います。   以前に夜間のブラキシズムについてはお話ししましたが、実は日中のブラキシズムも色々な問題点があるのです。通常時、上下の歯は安静空隙といって2〜3ミリの隙間を ...

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