デンタル フロスを使う患者さんにその頻度を訊ねると、『週に1、2回、食べ物が詰まったところに使います。』というお答えが最も多いようです。 まるでデンタル フロスが、歯と歯の間に簡単には取れない線維性の食物が入ってしまった時だけの為にあるかの如く、とらえら ...

 口腔清掃において、歯ブラシの使用に加え、補助的清掃用具としてデンタル フロスを組み合わせ、二本立てで行う清掃法が最もお勧めできる優れた方法と考えています。 しかしながら患者さんにとって補助的清掃用具の一番人気はなんといっても歯間ブラシのようです。おそらく ...

 ラバー チップは刺激子(Stimulator)とも呼ばれ、歯間部歯肉に刺激を与え理想的な形態に誘導する役割を担っています。 そもそも歯間部歯肉は歯周病が始まる部分であると言われ、コル*と呼ばれています。そこをくぼみのない小高い丘のような形にすることが、食渣を停滞 ...

 歯ブラシを選ぶにはどうすればよいのでしょうか? それは歯磨きの対象が何で、どのような目的で、どのような磨き方をするかによって選ぶ必要があります。しかしその説明をする前に、歯ブラシ全般に備わっていてほしい条件に付いて触れます。 ①ナイロン製で毛が密集して ...

 歯周外科の手術後、通常9日後に抜糸しますが、そこから休んでいた手術部位のブラッシングを再開するに当たり、毛の柔らかい歯ブラシを使用する必要があります。 手術の際、歯肉を切開剥離し、歯根面の歯石、不良肉芽を除去し、歯肉弁を戻し縫合しているので、抜糸後は歯肉 ...

 矯正の患者さんは、治療中のある時、親戚の方が歯科医師で口の中を見てもらい『虫歯ではないか』と言われた、というのです。 それに対し、こちらは診察の上、下顎左側第一大臼歯に仮の歯が入っておりその辺縁部分に露出している象牙質の黒褐色部を指している様なので、フ ...

 まず初診の患者さんですが、右上の部分に痛みを感じることと歯石除去希望で来院され、幾多の質問に対し一つ一つ丁寧に時間をかけおこたえしたわけです。 痛みに関しては、痛みを感じる原因に虫歯、歯周病、ブラキシズムがあると説明し、Ⅹ線で前二者の可能性が低いので後 ...

 歯周外科時、破折の恐れもあったが幸いそれはなく、歯垢、歯石、不良肉芽、感染物質等を廓清して歯肉弁を閉じる。9日後抜糸しウルトラ ソフトで刷掃を、2週後からラバ― チップを開始した。術後三か月間、週一回のペースでプロフェッショナル トゥース クリーニング*(PTC ...

 患者さんは、主に右側中切歯の唇側転位と捻転を主訴に矯正治療を望まれましたが、例え患者さんの訴えがなくとも、咬合及び歯槽骨における歯根の配置を考慮して治療を進めるべきであることは言うまでもありません。さらに矯正前、中、後にわたりプラーク コントロールを維持 ...

 根分岐部病変とは歯科疾患の一つであり、複根歯の分岐部に骨吸収を呈した歯周病の状態をあらわしています。治療法として、歯周病の状態を改善するため根を分割し二本に独立させ、クラウンにて連結固定します。修復後歯間部(元は根間部)は清掃可能になり、良好な予後を期 ...

↑このページのトップヘ