これは当院に通っている何人かの患者さんの、実際に発せられた生の言葉です。 近年、歯軋りおよびその仲間(総称してブラキシズム**という。)による歯科疾患が、虫歯や歯周病と並んで増加しており、今や歯科の三大疾患と言ってもいいぐらいの状況になってきていると思 ...
477.ツバメ
今年もまたツバメの巣立ちの季節がやってきました。 いつも思うことですが、せめて人間も鳥並みに親の役目を果たしたいものです。 子ツバメ、がんばれ! 親ツバメ、ごくろうさま!(大) ...
476.歯周病の恐ろしさ
今回あえてこのような眼をそむけたくなるような写真を呈示いたしますのも、反面教師としてこうなって欲しくないからとご理解ください。 この写真は歯周病が蔓延し最後に抜歯になってしまったときのものです。誰もがご自分の歯がこうなることは避けたいはずで、否定する人 ...
475.矯正治療の有意性
約5年前にお口全体の矯正治療をした後、必要な補綴及び咬合処置をして終了した患者さんが、6回目の定期検診でいらしたときのパノラマⅩ線写真です。(53歳、女性) 約8年前の矯正治療以前の写真と比較してみました。 矯正前は顎の大きさに比して歯が多すぎるため、 ...
474.定期検診で来院したある患者さんの一症例
上の文章は、つい最近定期検診で来院された患者さんが持参したものです。患者さん曰く、『いつもいろいろ聞かれるので、書いてきました。』とのこと。私『・・・さんのお仕事ぶりが察せられますね。』と返しました。 患者さんは、2011.03.11.初診/ 当時45歳、男性/ ...
473.コロナ禍で増えた歯科疾患
過去において、おそらく30年くらい前までと思われますが、虫歯(歯牙齲蝕)と歯槽膿漏(歯周病)が歯科の二大疾患であると言われた時代がありました。 しかしおおよそ1990年を前後して、過剰な咬合力と歯科疾患の関連性及びそれに類する文献が世に出てから、歯科における ...