DSC_0861
 
  当院では、レントゲン撮影したものを各ユニットにある大型モニターに写して説明しています。

 従来のアナログレントゲンをデジタル化することにより、患者さんの被曝量の低減、照射時間の短縮、現像ミス等の人為的なミスが格段に減ります。

 大きく写し出すことで今まで見えなかった部分が見えるようになったり、モニター上で線や図を書き入れることにより、説明も理解しやすくなります。

 またCT撮影では、インプラント手術の際、使用するインプラントの太さや長さの決定、顎の骨の状態を三次元的に確認することで、より安全な手術を行うことが可能となりました。

 さらに、親不知の抜歯時にも下顎管という神経管との位置関係が把握でき、安全に抜歯を受けることができます。

 かつては、大学病院で半日がかりで撮影していましたが、今ではその必要もなくなりました。費用も健康保険が適用される場合は3500円(3割負担)程度です。

 さらには、口腔内写真、顔貌写真、技工物の写真なども、モニター説明が可能です。(tutumisikam)