ブラッシングに関しては、すでに何回か掲載してきました。ブラッシングの考え方、かけるのに必要な時間、歯ブラシの選び方、持ち方、動かし方等々・・・
また少し前には補助的清掃用具に関して触れ、通常の歯ブラシだけでは難しかったり、時間がかかってしまうときの応用の仕方に言及しました。
しかしながら、方法を知り道具が手に入っても、効果的なブラッシングができるわけではありません。
一人一人の患者さんの口腔内の状況に要求されるブラッシング、それは真に効果的で健康に寄与できるという意味ですが、その主目的が虫歯の予防なのか/ 歯周病の治療あるいは予防なのか/ はたまたそれらの複合なのかを知ることはきわめて重要です。
換言すると、画一的なブラッシングで真に口腔内の健康に貢献できるわけではなく、患者さん1人1人の病気に対する抵抗性(虫歯や歯周病へのなりやすさとなりにくさ。)が千差万別なため、それに対応できてはじめて効果的なのです。
だとすれば、それぞれの患者さんに見合ったブラッシングを身に着けることが上達への早道です。その為にはご自身の口腔内の特徴を理解することがまず第一歩、それにふさわしいブラッシングを身に着けることが第二歩、そして結果が出ているかを確認することが第三歩だと言えます。(大)
日々、歯周病の治療や予防処置を担当し進めていくなかで、基本的なブラッシングのやり方などを身につけて頂いた後は、患者さん一人一人の口腔内の状況、癖などを考慮し、全体的ではなくポイントでその都度磨き残しのある部位の指摘、指導を繰り返していきます。
実際に患者さんは当てているつもりでも、的がずれていて当たっていない、力は入れているがもっと強く入れないと届いていないなど、こちらと患者さんとのギャップを埋めていくこと、感覚のずれを修正していくことが、正しく有効的なブラッシングのためには大切だとおもいます。(衛生士N)
*エッセンス:物事の本質。精髄。
また少し前には補助的清掃用具に関して触れ、通常の歯ブラシだけでは難しかったり、時間がかかってしまうときの応用の仕方に言及しました。
しかしながら、方法を知り道具が手に入っても、効果的なブラッシングができるわけではありません。
一人一人の患者さんの口腔内の状況に要求されるブラッシング、それは真に効果的で健康に寄与できるという意味ですが、その主目的が虫歯の予防なのか/ 歯周病の治療あるいは予防なのか/ はたまたそれらの複合なのかを知ることはきわめて重要です。
換言すると、画一的なブラッシングで真に口腔内の健康に貢献できるわけではなく、患者さん1人1人の病気に対する抵抗性(虫歯や歯周病へのなりやすさとなりにくさ。)が千差万別なため、それに対応できてはじめて効果的なのです。
だとすれば、それぞれの患者さんに見合ったブラッシングを身に着けることが上達への早道です。その為にはご自身の口腔内の特徴を理解することがまず第一歩、それにふさわしいブラッシングを身に着けることが第二歩、そして結果が出ているかを確認することが第三歩だと言えます。(大)
日々、歯周病の治療や予防処置を担当し進めていくなかで、基本的なブラッシングのやり方などを身につけて頂いた後は、患者さん一人一人の口腔内の状況、癖などを考慮し、全体的ではなくポイントでその都度磨き残しのある部位の指摘、指導を繰り返していきます。
実際に患者さんは当てているつもりでも、的がずれていて当たっていない、力は入れているがもっと強く入れないと届いていないなど、こちらと患者さんとのギャップを埋めていくこと、感覚のずれを修正していくことが、正しく有効的なブラッシングのためには大切だとおもいます。(衛生士N)
*エッセンス:物事の本質。精髄。
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