治療用義歯の粘膜面(内面)全体にティシュー コンディショナーを使い、適切に交換していくと口腔内の粘膜全体が、義歯が強く当たった圧痕などなく、ただれや赤みなどの炎症も全くない、あたかも赤子の口の中のごとく、きれいで健康な状態になります。
その健康な口腔粘膜に対し、精密な印象がなされ、粘膜面が適合した上下の総義歯が作成されたと仮定した時、上下の義歯の関係は、上顎の義歯は下顎のそれに下から上に向かって・・・下顎の義歯は上顎のそれに上から下に向かって押し付けられているようすをイメージしています。
総義歯治療において義歯の安定を考えたとき、上下の総義歯がお互いを支え合うことが理想的です。
![DSC02818](https://livedoor.blogimg.jp/tutumisika1983/imgs/c/c/cc78fcf6-s.jpg)
これを4本脚の椅子になぞらえると、分かり易いかと思います。たとえば、4本脚の椅子に人が腰掛けて安定しているとき、当然のことながら椅子の脚を通して、床に対し均等に力が掛かっています。
つまり上の義歯が椅子のように、下の義歯を均等に力を分散して粘膜に押し付けているわけで、下の義歯もまた同様に上の義歯に対し、反作用的に働きかけているというわけなのです。(大)
その健康な口腔粘膜に対し、精密な印象がなされ、粘膜面が適合した上下の総義歯が作成されたと仮定した時、上下の義歯の関係は、上顎の義歯は下顎のそれに下から上に向かって・・・下顎の義歯は上顎のそれに上から下に向かって押し付けられているようすをイメージしています。
総義歯治療において義歯の安定を考えたとき、上下の総義歯がお互いを支え合うことが理想的です。
![DSC02818](https://livedoor.blogimg.jp/tutumisika1983/imgs/c/c/cc78fcf6-s.jpg)
これを4本脚の椅子になぞらえると、分かり易いかと思います。たとえば、4本脚の椅子に人が腰掛けて安定しているとき、当然のことながら椅子の脚を通して、床に対し均等に力が掛かっています。
つまり上の義歯が椅子のように、下の義歯を均等に力を分散して粘膜に押し付けているわけで、下の義歯もまた同様に上の義歯に対し、反作用的に働きかけているというわけなのです。(大)
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