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   開業当初、医院のマーク(しるし)を決めるに当たって、前回解説した『ゴシック アーチ』をアレンジ(配置。配列。)しました。

   その意図は、歯科治療における特徴的なテーマ(主題)である 、『咬合』に関して自分が生涯拠り所とするコンセプト(概念)を示唆する形骸を、マークの一部に含めたいと考えたからでした。

 たとえば、包括治療における咬合再構成で、あるいは無歯顎治療においての総義歯調整やインプラント治療・修復で 、はたまた矯正治療における咬合構成で、自分が生涯臨床を続けていくにあたり、咬合を考慮するとき何を基準にするのか・・・そこに一貫性を持たせ、覚悟を決めるべきではないかと思ったのです。(大)