2014.05.19.にブログを始めてから、前回で250回を数えました。 スタッフの協力で絶やさず続けてこられたと感謝していますし、患者さんからの好感触の反応も励みになっています。そこで区切りの良い記念という訳ではありませんが、今回のブログを上記のテーマで発信したいと思います。

   とかく患者さんは受診の決断をする際に、症状の有無を基準にすることが多いようで、それに左右されることはある意味で致し方のないことでしょうが・・・

  歯科治療体制が整っていない・・・過去の歯科医師が少ない昭和40年代以前の、街の開業医が一日120人も診る時代ならいざ知らず、歯科医院がどこにでもある・・・現代の歯科治療事情ほど、受け入れ態勢が整った恵まれた時代はないはずなのに・・・きちんと治療しようと思わないのはどういうわけなのでしょうか?

   具体的には、昔だったら1時間以上も待って5分しか受けられなかった治療が、今はほとんど待たずに30分しっかり受けられるという違いがあるのにも拘らずです。その理由として・・・

   一つには、まず我々歯科医療従事者が患者さんに信用されていないという事が挙げられます。
   
   二つめに、患者さんの歯の健康に関する認識不足が挙げられるかと思います。

 まずは我々が信用回復に努めるべきです。その上で患者さんに認識を変えていただく必要があるのではないでしょうか?どのように変えるのかについては、次回記載することにします。(大)