一部の患者さんに、『こちらは、歯周治療に力を入れているみたいですね!』というようなことを言われることがあります。その場でそれに対し反論することはありませんが・・・
私共は歯周治療(以前は歯周病をその病態から、”歯槽膿漏”とも言った。)において、何か特別のことをやっているわけではなく、当り前の為すべきことをしています。
大学で学んだことを基本に健康保険で行っています。例えばポケット検査には、X線だけでは二次元的な捉え方しかできず、正しく病態を把握できないという欠点を補う有意性があります。
であるのにも拘らず、それを詳しく行い結果を示し健康であればどうあるべきか迄言及すると、このように説明を受けたのは初めてです、という反応を患者さんがすることが多いという現実があり、それは決して少ないことではありません。
もし歯周治療を進める場合そのスタートラインに立つ為には、約束の診療時間を守っていただくこと、歯磨きにしっかり取り組んでもらうこと、病気の進行に応じた治療に要する時間への理解が不可欠になります。
一方、このような詳しい説明を不要な治療への誘導ではないかと取られることが、過去に一度や二度でないこともまた、実際の出来事として存在することに触れないわけにはいきません。(更につづく)(大)
私共は歯周治療(以前は歯周病をその病態から、”歯槽膿漏”とも言った。)において、何か特別のことをやっているわけではなく、当り前の為すべきことをしています。
大学で学んだことを基本に健康保険で行っています。例えばポケット検査には、X線だけでは二次元的な捉え方しかできず、正しく病態を把握できないという欠点を補う有意性があります。
であるのにも拘らず、それを詳しく行い結果を示し健康であればどうあるべきか迄言及すると、このように説明を受けたのは初めてです、という反応を患者さんがすることが多いという現実があり、それは決して少ないことではありません。
もし歯周治療を進める場合そのスタートラインに立つ為には、約束の診療時間を守っていただくこと、歯磨きにしっかり取り組んでもらうこと、病気の進行に応じた治療に要する時間への理解が不可欠になります。
一方、このような詳しい説明を不要な治療への誘導ではないかと取られることが、過去に一度や二度でないこともまた、実際の出来事として存在することに触れないわけにはいきません。(更につづく)(大)
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