歯石除去を受けるに当たり、ブラッシングが行き届いていることが前提条件であるという点についての説明は、前回のブログで済ませました。
さて、いざ歯石を取る段になると・・・患者さんは・・・
『今日で終わりですか?』
『一体あと何回かかるんですか?』
『今までこんなに回数が掛かったことが無いんです!』
等の発言をなさいます。
しかしながら歯石が全て視認でき、平面にでも付着した、壁の汚れのようなものであればそれも可能でありましょう。ご存知のように歯の形は28本さまざまであり、しかもその一本一本に複雑に付着しているという歯石の実態があります。
歯周ポケット内の歯根面に付着した直視できぬ歯石を取ることは、通常でも困難な作業(処置)であり、さらに歯並びが悪い等の問題も加われば困難が倍加することになります。
歯肉縁下、即ちポケット内の歯根面に付着した歯石を漏らさず除去するためには、前もってポケットの深さを測定し確認することが必須条件になります。
そのうえで実際の歯石除去の際にはその都度、再度ポケット測定針や極細の探針(3A)を使い、根面を探ってその性状を確認し、処置すべきであることは自明の理ではないかと思っています。(大)
さて、いざ歯石を取る段になると・・・患者さんは・・・
『今日で終わりですか?』
『一体あと何回かかるんですか?』
『今までこんなに回数が掛かったことが無いんです!』
等の発言をなさいます。
しかしながら歯石が全て視認でき、平面にでも付着した、壁の汚れのようなものであればそれも可能でありましょう。ご存知のように歯の形は28本さまざまであり、しかもその一本一本に複雑に付着しているという歯石の実態があります。
歯周ポケット内の歯根面に付着した直視できぬ歯石を取ることは、通常でも困難な作業(処置)であり、さらに歯並びが悪い等の問題も加われば困難が倍加することになります。
歯肉縁下、即ちポケット内の歯根面に付着した歯石を漏らさず除去するためには、前もってポケットの深さを測定し確認することが必須条件になります。
そのうえで実際の歯石除去の際にはその都度、再度ポケット測定針や極細の探針(3A)を使い、根面を探ってその性状を確認し、処置すべきであることは自明の理ではないかと思っています。(大)
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