開業当初から、”痛くない麻酔”を心掛けています。いろいろな方法があり、さまざまな要素がからむため、状況に応じて使い分けるようにしています。
一例としては、語りかけながら患者さんの呼吸をつかみ、息を吐いて体が弛緩した時をねらいます。左手で唇などをやや強めにつかみ、動かしながら気をそらし唇を引っ張って放した時に戻る力を利用した、1回目の刺入で麻酔液を少量注入します。約1分後、1回目の麻酔で麻痺した中に、0,5ml程度可能な限り時間をかけて一定の圧力で注入します。数分後、ここで初めて骨膜に針先を密着して当て必要量ゆっくり注入すれば完了です。
最初の刺入で痛みを少し感じさせてしまうこともありますが、このように、常に声掛けをしながら時間をかけ急激に注入しないようにすることで、殆ど痛みを感じない麻酔ができることも稀ではありません。(大)
一例としては、語りかけながら患者さんの呼吸をつかみ、息を吐いて体が弛緩した時をねらいます。左手で唇などをやや強めにつかみ、動かしながら気をそらし唇を引っ張って放した時に戻る力を利用した、1回目の刺入で麻酔液を少量注入します。約1分後、1回目の麻酔で麻痺した中に、0,5ml程度可能な限り時間をかけて一定の圧力で注入します。数分後、ここで初めて骨膜に針先を密着して当て必要量ゆっくり注入すれば完了です。
最初の刺入で痛みを少し感じさせてしまうこともありますが、このように、常に声掛けをしながら時間をかけ急激に注入しないようにすることで、殆ど痛みを感じない麻酔ができることも稀ではありません。(大)
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