検診時に、
『今日は歯石、取らないの?』
『何回で終わるの?』
『時間はどれくらい?』
『以前は機械で1、2回で20分位で済んでるから!』等々
以上のようなことを患者さんに言われることがあります。このような発言の根底には、歯の汚れ(歯垢、歯石。)は 歯科医院で取ってもらうものという考えがあるかと思います。
たしかに、歯の汚れのうち【歯石】を取るのは我々ですが、【歯垢】を取るのは患者さん自身であるという、いわば役割分担が存在し、且つ必要であることを果して皆さんはご存知でしょうか?
なぜかと言えば、一週間に一回しか拝見できない我々が治療のたびに歯垢まで取っていては、歯石までたどり着けないし、真の予防治療にならないからです。
予防治療成功のためには、患者さんが自分で歯垢を取る努力をしていただくことが前提となります。
もし努力しても上手くいかない場合、我々には汚れを取るコツや工夫の仕方を伝授する用意があります。
そして仮にどうしても取りにくい原因があるなら、我々がそれを取り除いたり改善してブラッシングし易い環境作りをすることもできます。
以上のように、歯石除去が予防につながる意味あるものにする(治療効果を発揮する。)ため、敢えて患者さんからの不評を買う事さえ覚悟しつつ苦言を呈し、歯垢除去(プラーク コントロール)をお願いしているような次第です。(大)
『今日は歯石、取らないの?』
『何回で終わるの?』
『時間はどれくらい?』
『以前は機械で1、2回で20分位で済んでるから!』等々
以上のようなことを患者さんに言われることがあります。このような発言の根底には、歯の汚れ(歯垢、歯石。)は 歯科医院で取ってもらうものという考えがあるかと思います。
たしかに、歯の汚れのうち【歯石】を取るのは我々ですが、【歯垢】を取るのは患者さん自身であるという、いわば役割分担が存在し、且つ必要であることを果して皆さんはご存知でしょうか?
なぜかと言えば、一週間に一回しか拝見できない我々が治療のたびに歯垢まで取っていては、歯石までたどり着けないし、真の予防治療にならないからです。
予防治療成功のためには、患者さんが自分で歯垢を取る努力をしていただくことが前提となります。
もし努力しても上手くいかない場合、我々には汚れを取るコツや工夫の仕方を伝授する用意があります。
そして仮にどうしても取りにくい原因があるなら、我々がそれを取り除いたり改善してブラッシングし易い環境作りをすることもできます。
以上のように、歯石除去が予防につながる意味あるものにする(治療効果を発揮する。)ため、敢えて患者さんからの不評を買う事さえ覚悟しつつ苦言を呈し、歯垢除去(プラーク コントロール)をお願いしているような次第です。(大)
コメント