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 上の検査用紙は、ある患者さんの定期検診時における予防治療前、後の検査結果です。当歯科医院では、歯科医師あるいは歯科衛生士が声を出して数値を言い、もう一人が記録をしています。

 そうすることで結果的に患者さんが耳で検査に参加することになり、術前では、ご自分のお口の中の状態を確認でき、ブラッシングに目的意識を持っていただけるようになります。また術後では、予防治療の成果が確認でき、安心してこの先6か月間をご自分でケアーする覚悟が持てるようになります。

 ところで省力化ですが、検査の仕方は従来通りで、記録の仕方を2mm以下は〝・〟とすることに変更してみました。患者さんが検査用紙を見た時、悪いところが明確に目に入るようでわかりやすいと好評のようです。(大)

PS:因みに計測不可能な場合は、〝-〟としています。