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 感染症が拡大する中、痛み、腫れ等の急性症状や脱離、義歯の不具合等々で来院される患者さんが少しでも安心して受診できるように、社会の一員としてできることを一つ一つおこなっています。

 ・待合室が混み合わないように、アポイントが密になることを避け、来院時には診療台に出来るだけ速やかに入っていただいています。

 ・以前からの方針であり常々実践するようにしているテーマですが、十分な準備のもと、治療をより中身の濃いものにし可能な限り時間を短縮、さらに治療前、治療後は5分以内を目標に時間を取らせないようにし、患者さんとスタッフあるいは患者さん同士の近接が極力避けられるようになっています。

 ・主に治療にあたる歯科医師、衛生士、助手は患者さんと至近距離にならざるを得ない訳ですが、極力長時間にならないよう努力しています。

 ・患者さんと至近距離にある時は、極力会話を避け、説明は離れて行うようにしています。
 
 ・放置すると悪化する場合以外、区切りの良いところでアポイントを、問題が出ない程度に先延ばしにしていただいています。

 以上、現在実践している事柄を挙げてみました。そして最後に付け加えたいことは・・・

 歯科といえども医療に従事する専門家として、院内の消毒、滅菌に関しては、従前より普段から常に、あらゆる感染症を念頭に置き行い、患者さんは勿論のこと、スタッフの感染予防を心掛けています。

 今回の感染症はまだ正体がはっきりしませんが、今までやってきたことを更に徹底しておこなっていくことが私達の責務と考えており、決して軽視している訳ではないことをご理解ください。(大)