歯ブラシの選び方はすでにお話ししました。いよいよ磨き方のお話しをするときです。
歯ブラシのところでも少し触れましたが、歯周病治療の場合はとくに、歯垢が歯石になる前に取る必要があるので、ブラシの毛先を1~2mm歯周ポケットの中に入れることがポイント(要点)になります。まず汚れを取るには、そこにアクセス(到達)することが肝要で、できなければ空振りに終わってしまいます。
第一に考えることは『届かせること』です、もちろん汚れている部分に歯ブラシの毛先を!
でも一挙に良くしようとすることは禁物です。あくまで浅い所から徐々にです。
毛先をポケットに入れるときは小刻みにブラシを左右に動かしますが、その幅はせいぜい2~3mmです。左右にこすることが目的ではなく、あくまで左右に動かすのは便宜的で、毛先が中に入って行きやすくするための動作だとご理解ください。つまり歯ブラシの1本1本が歯の周りのポケット内に入り込んでいくようすをイメージ(映像化)してほしいのです。
よく見受けられる患者さんの間違いは、大きな幅で左右に動かし(横磨き)、毛先がポケット内に入っていかず、外側の歯肉が傷だらけになる場合です。時間がなく急いだり、気がせいたブラッシングで起こりがちの現象かと思いますのでご注意ください。(大)
歯ブラシのところでも少し触れましたが、歯周病治療の場合はとくに、歯垢が歯石になる前に取る必要があるので、ブラシの毛先を1~2mm歯周ポケットの中に入れることがポイント(要点)になります。まず汚れを取るには、そこにアクセス(到達)することが肝要で、できなければ空振りに終わってしまいます。
第一に考えることは『届かせること』です、もちろん汚れている部分に歯ブラシの毛先を!
でも一挙に良くしようとすることは禁物です。あくまで浅い所から徐々にです。
毛先をポケットに入れるときは小刻みにブラシを左右に動かしますが、その幅はせいぜい2~3mmです。左右にこすることが目的ではなく、あくまで左右に動かすのは便宜的で、毛先が中に入って行きやすくするための動作だとご理解ください。つまり歯ブラシの1本1本が歯の周りのポケット内に入り込んでいくようすをイメージ(映像化)してほしいのです。
よく見受けられる患者さんの間違いは、大きな幅で左右に動かし(横磨き)、毛先がポケット内に入っていかず、外側の歯肉が傷だらけになる場合です。時間がなく急いだり、気がせいたブラッシングで起こりがちの現象かと思いますのでご注意ください。(大)
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