今回は、歯のない処に歯を入れなかった症例を解説していきたいと思います。
以下のレントゲンは、1996年の初診時です。ほぼ全ての歯が揃っています。

その後、2012年に左右の第二大臼歯が欠損となりました。

歯が無い処に歯を入れないことの問題点を、再三説明をしましたが、治療の同意が得られず現在にいたります。2021年11月のレントゲンです。

下顎左右の第一大臼歯の破折、上顎右側第一小臼歯の破折、右下の親知らずの大きな虫歯、下顎右側第二小臼歯の虫歯があります。破折の起きてる歯の保存は不可能です。2枚目のレントゲンの頃に、下顎左右の第二大臼歯を入れておけば、これらの症状は防げていたかもしれません。
最後に、今の状態をこのまま放置すれば、咬合崩壊が起こり、遅かれ早かれ全ての歯を失ってしまうかもしれません。 (tutumisikam)
以下のレントゲンは、1996年の初診時です。ほぼ全ての歯が揃っています。

その後、2012年に左右の第二大臼歯が欠損となりました。

歯が無い処に歯を入れないことの問題点を、再三説明をしましたが、治療の同意が得られず現在にいたります。2021年11月のレントゲンです。

下顎左右の第一大臼歯の破折、上顎右側第一小臼歯の破折、右下の親知らずの大きな虫歯、下顎右側第二小臼歯の虫歯があります。破折の起きてる歯の保存は不可能です。2枚目のレントゲンの頃に、下顎左右の第二大臼歯を入れておけば、これらの症状は防げていたかもしれません。
最後に、今の状態をこのまま放置すれば、咬合崩壊が起こり、遅かれ早かれ全ての歯を失ってしまうかもしれません。 (tutumisikam)
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