話すときは、相手の眼を見て話しなさい。世の中でよく言われていることであるし、自分も親からそう教育された記憶があります。

 眼を見て話せば誠実さが伝わるし、嘘のない話として信用できると言われています。

 しかしながら歯科医師と患者さんという関係からすると、前述した相手の眼を見ることが威圧感を生んでしまうという別の見方があります。

 歯科診療では、特に初診時における問診において、以上のようなことに留意しできるだけ威圧感、圧迫感を感じさせない雰囲気のなかで、患者さんとのやりとりをするように心掛けています。(大)