複根歯(二本以上根を持つ歯)に横穴が開くことがあります。しかしそれは虫歯等で歯に穴が開くわけではなく、健康なら歯槽骨に覆われている歯根の枝分かれ部分が、歯周病の骨吸収により(歯肉に覆われていても)歯肉の中で露出している状態を根分岐部病変と称しています。
では根分岐部病変がどのような症状を呈するかというと、初期ではほとんど症状がなく中程度の進行で、体調不良時に歯が浮き噛みにくくなったり、歯肉の腫れや出血があったりします。
その根分岐部病変に対し、目立った症状がないからと何も手を加えなければ病変を悪化させ、いずれは抜歯という最悪の結果を招くことになります。
まず病変の進行程度(段階:ステージ)により次のように分類されます。
❶根分岐部病変Ⅰ:歯の頬舌径の1/4未満の水平的骨吸収
❷根分岐部病変Ⅱ:歯の頬舌径の1/4以上1/2未満の水平的骨吸収
❸根分岐部病変Ⅲ:歯の頬舌径の1/2以上の水平的骨吸収あるいはスルー アンド スルー(貫通)
そして、ステージで治療方針が異なります。(Ⅰは浅めと深めで異なります。)
①浅めの根分岐部病変Ⅰ(Furcation ClassⅠ⁻):歯磨き指導、歯石除去、根面滑沢化
②深めの根分岐部病変Ⅰ(Furcation ClassⅠ⁺):①の処置+根分岐部形成術
③根分岐部病変Ⅱ(Furcation ClassⅡ):②の処置+歯根分割、分割抜歯、骨誘導再生法
④根分岐部病変Ⅲ(Furcation ClassⅢ):②の処置+歯根分割、分割抜歯、トンネル形成
つまり病変が進むにつれ処置が多岐にわたり複雑になっていきます。しかしすべては抜歯を回避する為であって、これらの処置により清掃性、自浄性が高まり歯周病を防ぐ環境が整うことになります。(大)
では根分岐部病変がどのような症状を呈するかというと、初期ではほとんど症状がなく中程度の進行で、体調不良時に歯が浮き噛みにくくなったり、歯肉の腫れや出血があったりします。
その根分岐部病変に対し、目立った症状がないからと何も手を加えなければ病変を悪化させ、いずれは抜歯という最悪の結果を招くことになります。
まず病変の進行程度(段階:ステージ)により次のように分類されます。
❶根分岐部病変Ⅰ:歯の頬舌径の1/4未満の水平的骨吸収
❷根分岐部病変Ⅱ:歯の頬舌径の1/4以上1/2未満の水平的骨吸収
❸根分岐部病変Ⅲ:歯の頬舌径の1/2以上の水平的骨吸収あるいはスルー アンド スルー(貫通)
そして、ステージで治療方針が異なります。(Ⅰは浅めと深めで異なります。)
①浅めの根分岐部病変Ⅰ(Furcation ClassⅠ⁻):歯磨き指導、歯石除去、根面滑沢化
②深めの根分岐部病変Ⅰ(Furcation ClassⅠ⁺):①の処置+根分岐部形成術
③根分岐部病変Ⅱ(Furcation ClassⅡ):②の処置+歯根分割、分割抜歯、骨誘導再生法
④根分岐部病変Ⅲ(Furcation ClassⅢ):②の処置+歯根分割、分割抜歯、トンネル形成
つまり病変が進むにつれ処置が多岐にわたり複雑になっていきます。しかしすべては抜歯を回避する為であって、これらの処置により清掃性、自浄性が高まり歯周病を防ぐ環境が整うことになります。(大)
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