これは当院に通っている何人かの患者さんの、実際に発せられた生の言葉です。 近年、歯軋りおよびその仲間(総称してブラキシズム**という。)による歯科疾患が、虫歯や歯周病と並んで増加しており、今や歯科の三大疾患と言ってもいいぐらいの状況になってきていると思 ...
カテゴリ:歯ぎしり
448.【歯ぎしり】とその対処法②
歯ぎしりは、自覚症状がほとんど無いので、発現頻度の高いものを記しておきます。上記の様な症状が出ているので有れば、ナイトガード(マウスピース)の使用をお勧めします。 ナイトガードを使用することにより、ご自身の歯、治療済みの歯を守る事が出来ます。使い始め ...
446.【歯ぎしり】とその対処法①
今回は、チェアサイドで患者さんに読んでいただくものをピックアップしてみました。 歯ぎしりに関しては、このブログでも幾度か触れていますが、自覚がない場合がほとんどです。しかし最近、コロナウイルスの影響で、在宅勤務が多くなったり、それに伴うストレス等で歯ぎ ...
397.日中のブラキシズム④
過去3回、日中のブラキシズムについてこのブログに書きましたが、今回はそのまとめをしていこうと思います。 皆さん、ブラキシズム(歯ぎしり)は就寝中にしか起きてないと思っていませんか? 実は、日中(覚醒時)にも起こっていると言われています。 日中 ...
395.日中のブラキシズム③
夜間のブラキシズム(歯ぎしり)に関しては、だいぶ理解が得られてきた感じがありますが、日中のブラキシズムは、あまり理解が得られていないのが現状です。 本来上下の歯は、接触することなく2〜3ミリの隙間があることが普通です。これを安静空隙といいます。 上下 ...
319.顎関節症と歯ぎしり、嚙み合せの相関関係Ⅰープロローグー
【顎関節症】というと、『自分には関係ない!』と思われる方がほとんどのようです。 しかし症状が顕著ではなく、ときどき現れる軽微な場合や潜伏してほぼ症状がない場合を含めれば、ある意味では殆どすべての方が顎関節症、あるいはその予備軍といっても過言ではない ...