詳しい説明をすることで、患者さんは自分が受ける治療がどのようなものなのかを確認し、納得したうえで治療を受けることを決め依頼します。このことを”インフォームド コンセント”と称しています。 インフォームド コンセントは、医療を施す側と受ける側との誤解や行き ...
カテゴリ:医療理念
5.常に患者さんへの思いやりを持った医療
患者さんは歯の治療を”嫌なもの”、”出来ればしたくない”、”避けて通りたい”、と考えていると思います。それはなぜか?予期せぬ切削器械の音、頭にひびく振動、突然痛みが襲ってくるのでは?と緊張すること等への恐怖感が原因ではないでしょうか。 この恐怖感を少し ...
4.患者さん1人の診療時間とアポイント(お約束)制
私の父は昭和40年代迄、東京の町で歯科診療所を開業していましたが、1日約120人の患者さんを診ていました。10時間働くとして1人にかけられる時間は平均5分という時代でした。治療自体を簡便にせざるを得ず、説明する時間もなく、患者さんは1時間でも2時間でも ...
3.毎日の臨床における最重要課題
来院された患者さんが、また堤歯科で治療を受けようと思って下さること。つまり私共にご自分の歯の健康管理をまかせようと思って下さること。それが、信頼されたあかしであろうし、そのことが我々の喜びと仕事のやりがいに通じるものなのです。 われわれ医療人が、つねに ...